赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

裂石温泉 雲峰荘


珍しく早朝に起き行動開始。ゴールデンウィーク日帰り温泉一人旅第二弾。今回も山梨方面へ。お馴染みの国道412号線で相模湖を経由。412号はすっかり通勤路ならぬ通湯路である(笑)。上野原から県道の山道に入り、小菅を抜け、411号線を一気に塩山方面へドライブ。今日も夏日のような快晴。途中の峠から富士山がくっきり。早起きしてよかった。



さて、お目当ての裂石温泉 雲峰荘へ到着。日帰り入浴は13時までなので、行くのに気合がいるところである。内湯の方を選択して入る。温泉には誰もいなかった。浴槽は有名な26.6℃の源泉風呂とそれを沸かした風呂の2つ。源泉風呂はちょっと冷たいが、これからの季節にはいいかも。冬場はかなりキツイな(笑)。岩の割れ目からかけ流しの源泉がドバドバと出ている。うむ、贅沢。飲むとこれぞ本当のミネラルウォーターだ。鉱泉は無色無臭であまり特徴を感じなかったが、慣れてくると手先足先の感覚が鋭くなってくる感じ。岩下温泉旅館に似ているかな。その後続々と日帰り温泉客がやってきたが、皆源泉風呂は冷たすぎるのか敬遠していた(笑)。



この宿にはなんと看板娘?のサルがいた。名前はハナ子というらしい。発泡スチロールで遊んでいた。犬もいて、犬猿の仲ならぬ結構仲がよいみたい。にぎやかな秘湯の宿である。


嵯峨塩温泉 嵯峨塩館


次に、嵯峨塩裂石林道をひたすら登って大菩薩峠を越え、天目山近くの一軒宿嵯峨塩温泉 嵯峨塩館へ。原生林に囲まれいかにも秘湯感の高いロケーション。館内はなかなかセンスのある内装。ゆっくり宿泊するには良さそうな宿である。温泉の方は、内湯と露天風呂。露天の方は眼下に日川を望み眺望はなかなか。桜の木が隣にあり、桜吹雪が舞っていて風流だった。お湯は特に特徴はないがマイルド。高アルカリ泉でph10.2。それほどヌルヌルした感触はないが、上がった後は肌がツルツルになっていた。循環式の疑惑があるようだが、どうなんでしょう?源泉かけ流しにしてほしいものだ。



その後、武田勝頼最後の地、天目山を抜け勝沼へ。シャトー勝沼でおみやげ用の赤ワインを購入。勝沼はGWなので観光バス団体客が多くなんか興ざめ。国道20号から途中渋滞を避け、秋山村を抜け、413号線へ。こちらもまさかの渋滞気味だったので、県道64号へ迂回。宮ヶ瀬ダムを渡って帰宅。2日で4湯制覇。ちなみに、今日の戦利品は勝沼100%のワインと霊峰荘の霊水使用の地ビールでした。