最近読んだ本05年04月
このところあまり本をちゃんと読んでなかったのだが、2冊ほど印象に残った本を忘れずに記録。
関東学院大学ラグビー部春口監督を取材した本。日本選手権2回戦の試合後に著者の松瀬氏とお会いする機会があったが、その時春にカントーの本出しますよ、と言っていた作品。
ワセダサイドに立って取材している本は数多く出版されているが、カントーの視点に立って書かれた本はおそらく初めてではないだろうか。非常に新鮮であった。春口監督のラグビーに対する情熱はまっすぐで熱いなあ、と。良くも悪くも関東学院ラグビー部は春口色一色のチームだが、強いチームを作る秘訣がよく描かれていて参考になった。ラグビー好きにオススメです。
とはいえ、ワセダは今年も負けませんよ!!余計なお世話かもしれませんが、春口さんもそろそろ後継者に権限委譲した方がいいのでは?
松瀬さん、さっそく読みましたので、是非本にサインしてください(笑)。
以前著者が講師をされている研修を受けたことがあるが、非常にロジカルで頭の回転の速い方だなあ、と刺激を受けた。この本は、現場視点からの発想がビジネスにおいて大切である、ということを首尾一貫、様々なビジネスマンとの対談を通して語っている。またまた刺激になった。
フレームワーク至上主義だったり頭でっかちな理論や知識は、新しい価値創造においては役に立たない。自分が日頃思っている疑問に対する回答として示唆に富んでいる。すっごく同感。「事件は会議室で起こっているんじゃない、現場で起こっているんだ!」織田裕二の叫びがオーバーラップしちゃいました(笑)。
5連敗の後の連勝
トンネルを抜け、久しぶりのカード勝ち越しで貯金1。明日からの交流戦に弾みがつく勝利だった。とはいえ、先発井川はどうにも褒められん。「エース」という称号があるのなら、ちゃんと完投せい!またも終盤に球が上ずってラロッカに2ラン打たれ1点差。今年に関しては、何か自分の嫌な予感がことごとく当たってしまう(笑)。
今日のヒーローは藤川と赤星に尽きる。井川も彼らのようにもっと気迫を前面に出さないと、チームが乗っていかないよ。藤川の気迫のピッチングと、ケガをおして盗塁する赤星のガッツには涙が出そうになりました。ヒーローインタビューも謙虚だし。まあ頑固者の(のようにお見受けする)井川君ですから、「試合を作れるよう頑張ります」という冷めたコトしか言わないんだろうけどね。
さて、この1ヶ月を振り返って思うこと。大量点差だというのにリズムが悪くなんか危なっかしい今日の久保田の投球も懸念材料ですが、勝手ながら打順を以下のようにしたらどうでしょう?
- (中)赤星
- (一)シーツ ← ポイント1
- (二)関本 ← ポイント2
- (左)金本
- (三)今岡
- (右)スペンサー ←ポイント3
- (捕)矢野
- (遊)鳥谷
- (投)
・シーツは大振りが目立ち、外角のボール球を空振りするのがまるで去年のジョージの再来のようなので、選球眼をよくするためにも2番にする。
・チャンスに強い関本を3番に入れ替えて、ライトはスペンサーに固定。桧山には悪いが、今の彼のバッティングはまったく打てそうな感じがしない。このままの中途半端な併用はスペンサーのモチベーションにも悪影響。
・鳥谷君、守備はしっかりと、つまらんミスしないでね。ボテボテの打球は待って取らずに一歩前へ!バッティングでは無様な三振をしないこと、初球から思いっきりフルスイングを!
濱中が1年ぶりの1軍復帰もうれしいニュース。交流戦では期待してまっせ。ハマちゃん。
あ、忘れないうちに一言。suzieさんに同感。フジテレビ739の野球中継、金を取るんだったら即刻何とかせい!磯山さやかのなんちゃって中継、マジに腹立ちました。プロ野球ファンを舐めすぎ。そもそも実況がいないってのも失礼な話だが、野球のことをあまりに知らなさすぎ。プロ意識の欠如(と取られてもおかしくないん)じゃないのか。
アイドルまがいな女子アナのチョンボが多いのもこの局お得意の伝統かもしれませんが、野球に、選手に、そして視聴者に対してもっと謙虚な姿勢で、放送という仕事をしているという意識を持って真剣にやっていただきたい。野球にあまり興味のない嫁さんも珍しく怒っておりました。能見はルーキーだよ!マジ不快です。先週の神宮3連戦、あまりにヒドイので途中からミュートにして観てました。
暇なせいなのか長文過ぎたので、この辺で(笑)