東京ビックサイトで開催中のフォト・イメージング・エキスポを視察。かなりの人手だった。モデルやコンパニオンを激写するカメラマニアの熱気がすごい。客層を見ると、コンパクトデジカメユーザーよりも一眼デジカメユーザーの方が数では多そう。
カメラファンの撮影大会に影響され、モデルを撮影してみた。コンパクトデジカメだと、レスポンスが遅いし、ズームにすると手振れになるし、こういう場面ではツライなあ。一眼デジカメが欲しい…
各社のブースでは、キヤノンのEOS Kiss Digital Nの注目度が高い。コンパクトで一眼には見えない。使い心地も悪くない。これは売れるな。各社共に薄型・液晶大画面タイプのデジカメ新商品を出しており、もはや食傷気味だ。ただ、SONYのサイバーショットT7の薄さは目を惹いた。デザインもSONYらしくてイイかも。もはやカードだな。でも、いかにも手振れしそうなのが気になる。
EPSONのR-D1をじっくり触ってみたが、これはレトロなデザインだが質感が高く、往年の「機械式カメラ」的な存在感が良い。巻揚げレバーにダイヤル周りのデザインとか秀逸。シャッター音もアナログ銀塩カメラである。やはり、反応しているのは年配層が多い。EPSONのロゴなのが違和感あり、ってところだな。こういうカメラこそCONTAXが作るべきだよな。