赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

ホール&オーツのライヴ@東京国際フォーラム


行って来ました。ホール&オーツの日本公演。2年ぶりということなので、結構コンスタントに日本に来ているみたい。VAIOのCMタイアップ以来、ホール&オーツ人気が復活しているようで。


オトナの多い客層。国際フォーラムは入り口が広いので武道館や東京ドームと違ってアクセスしやすい。さて、17時開演から5分ほど遅れてライヴがスタート。オープニングは“Maneater”。1時間近く待たせるストーンズと違って優等生だね、ホール&オーツ


セットリストの方は、往年のヒット曲と最新アルバムOur Kind of Soulの曲が半々ぐらい。ダリル・ホールは爽やかでした。ユルくて心地よいgrooveのオンパレード。日本は彼らのお得意様のようで、サービス精神もバッチリ。


日立WoooのCMタイアップ曲“Without You”の後、最初のアンコールは“Kiss On My List”“Private Eyes”のメドレー。お約束の手拍子“♪Private Eyes”、「パン」(手拍子)、“♪Watching You”、「パンパン」(手拍子)。いやいや、盛り上がりました。


2回目のアンコール、“Out of Touch"の後のラスト曲。ジョン・オーツのソロから始まる“You've Lost That Lovin' Feeling"にはシビれた。ジョンとダリルのハモリがすばらしい。やはり彼らは世界最強のデュオだな、と。遠めから見てもトレードマークのヒゲを剃っていたようだったが、いぶし銀のカッコよさでした、ジョン・オーツ。リズムギターのカッティングといい、バックボーカルといい、常に控えめなのだが、ダシが効いているというのか、やっぱりジョンがいないと駄目だな。絶妙のコンビネーションである。年を取るとジョンの良さがだんだんとわかるようになってくるなあ。トータル18曲、あっという間の2時間。もっとやってほしい気がしたが、満足度の高いライヴでした。