赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

奈良田温泉 南アルプス邑(むら)奈良田の里


梅雨入り前のオープンカーを楽しもうと、昨日は遠出。今回の目的地は奈良田温泉本栖湖から下部温泉を通り過ぎ、県道37号線「南アルプス街道」を早川渓谷沿いにひたすら北上した最奥にひっそりとある秘湯。


温泉の方は、檜造りの浴槽にぬるめのお湯と熱めのお湯の2種類。なんと「これが町営の温泉施設?」って驚くほどハイレベル。あまりのクオリティの高さに感動しました。お湯はぬるぬるしており、肌触りが最高。ぬるめのお湯の温度が絶妙で、1時間近くもぼ〜っと入ってしまった。湯上りは肌がツルツルになる。お湯の質は文句なしにすばらしい!しかも最後の方は一人貸し切り状態、なんとも贅沢。



この温泉の歴史は奈良時代に遡り、孝謙天皇が病を癒したとかで、「女帝の湯」と呼ばれているらしい。周囲は「隠れ里」感ばっちりな雰囲気で、名前の通り南アルプス天然水の世界。すぐ近くに一度泊まりたいと思っている旅館「白根館」があった。次回は絶対泊まりだな。



帰りは往路同様本栖湖を経由。湖の向こうに富士山がくっきり。往復400kmのロングドライブでした。疲れた(笑)。昨夜は熟睡というか爆睡でした。



今回の戦利品は、早川町のこんにゃく、御殿場高原のソーセージ、曽我の梅干、静岡のメロン浅漬け。酒のツマミがまたまた充実だな(笑)


【追記】途中、「道の駅なるさわ」で食べたそばが意外にもおいしかった。忘れずに記録。