赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

渋谷 ゆうじ


焼肉仲間の同僚と久々渋谷のゆうじへ。ホルモン焼きの最高峰のお店である。
毎度のことながら、ゆうじ番の常連O君にオーダーは一任、今回は店長ゆうじさんおまかせコースをいただき、めくるめく特殊部位ワールドを堪能。


今回は、あまりに感動したので、いただいた全部位をセットリスト風に一挙公開。


オープニングは、《レバ刺し》。こんな暑い夏にとろけるレバ刺し。のっけからスゴイ。
2曲目、《ハツ刺し》。ハツの刺身は人生初体験。食感がたまらん。


3曲目、刺身トリオの〆は《ハラミ刺し》。タレにタマゴをからめていただく。
  


そして、いよいよ焼き物が始まる。4曲目、《ブタのタン》。形状がすごくリアル・・・ワサビをつけていただく。コリコリとしていてそれでいてジューシー。
5番手からはホルモンワールド。《テッポウ》(右)と《ミノ》(左)。ミノといえばアルマジロみたいな形のものしかお目にかからないが、ここのミノはヒトデのような形状。軽く焼いてからハサミで小さく切って再びさっと炙っていただく。酒のツマミとして最高ですな。


7〜10曲目は、右から時計回りに《スイゾウ》《ハツ耳》《ミノサンド》《ブタ軟骨の周りの肉》。この辺でビールからマッコリにスイッチ。
《スイゾウ》は上質な牛脂のような味わい。一番驚いたのは《ミノサンド》。コリコリした食感とジューシーな脂のバランスが絶妙。これはたまらん。だんだん、どこの部位を食べているのかよくわからなくなってきた(笑)。


11曲目、《リブロース》(左)、12曲目は《マキ》(右)。さっと炙ってミディアムレアでいただく。


だんだんとクライマックスへ。13曲目からは上から時計回りに《ザブトン》《イチボ》《ウチモモ》《ミスジ》のカルテット。《ミスジ》だけは知ってるぞ(笑)。肉を焼く煙でだんだん視界が狭くなっていく・・・周りが見えなくなってきた(笑)。


いよいよアンコール。17曲目に《ササミ》。ほとんどステーキじゃん(笑)。鶏のササミとは全然違います。う〜ん、美味すぎ。うひゃひゃひゃひゃ。


ちなみにその《ササミ》を炭火で焼いているとこれまた絵になります。さて、18曲目は《ハツ焼き》。さっと火を通して食べると刺身とはまた違った少し濃厚な味わい。


そして、ファイナルソングは《牛テールスープおかゆ》。ゆうじで初めてご飯モノをいただいた。っていうかもう満腹。テールの味がしっかりと沁み出していてシンプルかつ上品な味。オールオーバー。


特殊部位巡りの3時間快楽の旅。気がつくと全身汗だくで焼肉臭が…これだけ食べても胃がもたれない。上質の肉っていうのは脂も上質なんだろうなあ。やはり人間って肉食動物なのね。本能に帰ったひとときでありました。満腹満足。ご馳走さまでした。


ゆうじ
東京都渋谷区宇田川町11-1 松沼ビル102号
03-3464-6448