赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

奈良田温泉 白根館


2泊3日で温泉&避暑にちょっくら行ってきました。3日ぶりの日記再開。




今回は以前奈良田の里に日帰りで訪れて以来、かねてから行こうと思っていた奈良田温泉 白根館へ。南アルプスの秘湯で有名なところ。


途中、宿に通じる唯一の道路が道路工事のため一時通行止めになってしまい、30分近く足止めを喰らったりとハプニングもありましたが、15時過ぎに無事到着。



さっそく温泉へ。温泉好きから絶賛されるだけあってすばらしいお湯でした!「銀河の湯」と「七不思議の湯」の2本の源泉からお湯を引いており、それぞれ持ち味が違うがすばらしい。


「銀河の湯」は硫黄臭が強く、ヌルヌル度が高い。宿に露天風呂は2つありましたが、どちらも「銀河の湯」でした。


一方の「七不思議の湯」の方は、銀河の湯に比べると若干マイルドで、温度はややぬるめ。ただし肌がすべすべになる点は変わらず。こちらは内湯のみのようでした。


檜が香る内湯、しかもぬるめの湯の浴槽でダラっとしていると極楽。結局チェックアウトまで風呂に入った回数は計5回。


夕食は山の幸中心。鹿肉のタタキやイノシシ肉の鍋など、ジビエ系の料理をいただいた。先週は札幌で羊。いただく肉のバリエーションがこのところ豊富かも(笑)。



夜は猛暑の東京と比べると涼しい。落ち着くなあ。ちなみに部屋にはエアコンはなくて扇風機のみ。シンシンと静かに更けていく隠れ里の夜でした。奈良田温泉は、武田信玄隠し湯のひとつとのこと。なぜかこの里だけ税を免除されていたとか。信玄も奈良田の湯に魅せられたんでしょうか。