赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

東野圭吾三昧


今クール観ているドラマはサスペンスものばかり。早くも「西遊記」は挫折気味だ(笑)が、先日取り上げた「アンフェア」、そして「輪舞曲(ロンド)」「白夜行」の3本はなかなか見ごたえあり。


白夜行」はご存知東野圭吾の名作がドラマ化。2話ほど観た感想では、原作に比べると主人公の雪穂(綾瀬はるか)が健気に描かれすぎな気がするが、面白い。山田孝之電車男とはガラッと違う演技で期待度大です。あと、雪穂の少女時代を演じた福田麻由子の演技力には驚いた。11歳とは思えないリアリティのある演技。“眼力”にドキッとしました。最近の子役は凄い。演技力って先天的な能力なのでしょうか。


白夜行


それと、直木賞を受賞した「容疑者Xの献身」。ラストのどんでん返しにはヤラれました。トリックがお見事です。ところどころで伏線がちりばめられているのですが、あまりにサラッと平易な文章で書いてあるので、クライマックスまで気づかずじまいでした。これ以上書くとネタばらしになりそうなのでこの辺でストップ(笑)。これはそのうち映画化しそうな気がします。


《陰》のある美しい女と、それを《影》から見守る男、というストーリーは東野圭吾の十八番ですね。ナルシストっぽいところも含めて(笑)。一気に読めてしまうのでおススメです。


容疑者Xの献身


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