お休みの後半は身内の不幸があり、バタバタと過ぎてしまいました。
話は変わりますが週末の夕方、念願の福田フライへ行ってきました。最近、私立探偵 濱マイクシリーズを改めて観ているせいなのか、野毛界隈のジャンクなお店巡り意向が妙に高まっております。
昭和23年から営業しているというヨコハマ立ち飲みの名店。常連客らしきお客さんでいつも賑わっております。店内における立ち居振る舞いに“ローカルルール”が多そうなこの種のお店は、入るのに“若干”勇気が要りますが、お店の人の笑顔ですんなりと入店クリア(笑)。
さて、最初は生ビールにお漬物をつつきながら、名物のフライを注文。漬物もこれまた美味い。フライの方はどれも一本から注文できます。まずはアサリ・レバー・クジラ・ゲソを。タレは辛いの?と聞かれるので、迷わず辛い方をチョイス。揚げたフライがこのタレにくぐらされて渡されるのですが、噂どおりニンニクと唐辛子が利いたピリ辛味。美味い!ビールに絶妙な味であります。
それと、忘れずに白モツ焼きもいただく。こちらはモツをモヤシと一緒に鉄板で炒めたもの。辛くしますか?と聞かれたのでこちらも辛いタレの方をチョイス。やわらかいモツが美味い!ビールに合う合う。いや、焼酎水割りの方がいいかも。いやいや、うれしくなってきます。
他にも刺身系のメニューも充実しているようで、なかなかに侮れないお店であります。何を注文しようか意外に迷ってしまうな、これは。
フライものをさくっと食べつつ30分ぐらいで切り上げるのが“粋”な立ち飲みマナーでしょうか。しかし、帰り道はフライの辛いタレの副作用で口中ニンニク臭が・・・ガム持参の方がベターかな(笑)。ディープでちとハードボイルドな飲みを満喫したひと時でした。
◇白モツ焼き(辛いタレ)
福田フライ
横浜市中区野毛町2−71第3加藤ビル1F
TEL:不明