赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

横浜 豚の味珍(まいちん)


休み中に攻略したお店について忘れずに記録。


横浜駅狸小路の名店豚の味珍(まいちん)に行ってきました。西口の駅前にこんな飲み屋横丁があるとは。昭和にタイムスリップしたような一角です。


小路を挟んで本店と新店があります。新店の方へふらふらと入ってみました。1階はすでに満員のため、すごく急な階段を上がって2階へ。2階は外から想像できない広さ。19時前でしたが、すでにお客さんで賑わっております。



カウンターに案内され、まずは名物の焼酎を一杯。通称“やかん”と呼ばれているもので、アラジンの魔法のランプか?というような入れ物から焼酎がコップに並々と注がれます。梅シロップをお好みで入れてちびちび飲むのが流儀のようです。


◇魔法のやかん


◇焼酎と梅シロップ


豚の方は全部で6種類あるようですが、舌と尾を注文。それと白菜の漬物。出てくるまでに、情報どおりタレを自分で作る作業あり。酢・カラシ・醤油をベースに箸で混ぜながら、お好みでラー油とニンニクを。これが意外に難しい。酢とカラシを多めに作るのがコツのようです。


さて、出てきた豚の珍味は見た目もインパクト十分。どれも醤油で煮込んだもののようです。豚の尾は生まれて初めていただきましたが、濃厚かつゼラチン質がたっぷり。ネットリとした味が口いっぱいに広がる感じ。美味い!これは肌がツヤツヤ担任(古い!)になりそうです。お酒のつまみとして完璧。


◇豚舌


◇豚の尻尾


お店の人の動きも実にスキがなく、店員とお客の間に絶妙なコンビネーションが成立しているところも面白いですね。一見客に対してもつかず離れずの的確なサービス。見事な“居酒屋”であります。常連さんばかりなのも納得。実に奥深いお店であります。今度は一人で渋く訪れてみよう、と思いながら狸小路を後にしました。


◇白菜の漬物、甘酸っぱい味


◇メニュー一覧


◇渋い入り口


豚の味珍(まいちん)
横浜市西区南幸1-2-2
TEL:045-312-4027


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