赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

Gを3タテ4連勝


オールスター前の9連戦。前のカードから中日→読売→中日→読売とほとんどイジメのような日程になってますが、先のナゴヤドームで2勝1敗と勝ち越し。そして9連戦の頭の3つをなんと3連勝。とりあえず借金は3まで減ってきました。


同僚がチケットを手配してくれていたので、東京ドームの初戦を観戦しましたが、息詰まる投手戦。最後は藤川球児が何とか抑えて第1ラウンドは2-1。2時間40分という高校野球のような試合時間にもかかわらず、ノンストップでピリピリと張り詰めた見ごたえのある試合内容でした。同僚の一人が大幅遅れで到着したときはすでに9回裏(笑)。球児の濃い〜10分間を堪能したようです(笑)。福原、珍しくナイスピッチ!



第2ラウンドは乱打戦で9-4。祝桜井のプロ入り第1号にいぶし銀野口の大活躍。


そして昨晩の第3ラウンドは延長11回までは息詰まるというか行き詰る展開。あと1点が取れないところで延長12回に桜井が連夜の決勝3ラン。よう〜やく、未完の大器がその片鱗を見せてくれました。右の長距離砲はハマ風の甲子園をホームにするタイガースにとって是が非でも育成しなければならない課題でしたが、濱中がケガで微妙な中、惚れ惚れするような長打を打てるアーティストがようやく出てきた感じ。そういう意味では田淵以来じゃないでしょうかね。真弓・岡田・新庄と右打ちで長打力のある選手はいましたが、桜井のホームランの弾道に天性の長距離バッターとしての才能を感じます。左の林に右の桜井、これからが非常に楽しみです。


そして、先発の岩田。スライダーがキレまくっていたようで、5回1失点は読売戦を考えれば上出来。彼のたたずまいは独特の悲壮感がありますね。タイプは違いますが、「村山実」的な悲壮感を感じます(リアルタイムで見たことはありませんが…)。そういえば同じ関大の先輩後輩でしたね。


12回裏をピシャリと抑えてくれれば完璧でしたが、3連打であわや同点のピンチ。まあ、勝ったから良しとしますか、ダーウィン、頼むよ。


強いのか結果オーライなのかはわかりませんが、このままの勢いをなんとか残り6試合継続してもらいたいものです。ようやく岡田監督も「多少」はフレキシブルな采配を見せ始めてきたようですし。しかし、今岡のへっぴり腰が不安というか不満。あれだとフルスイングできないんじゃないの?


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