1ヶ月前ですが2007年7月4日にかのFIAT500（チンクエチェント）の新型が正式デビュー。なんと50年ぶりの復活とか。4年ぐらい前にコンセプトカーのトレビウーノが発表されてましたが、歴史的名車の21世紀バージョン登場はうれしいニュースです。
先代FIAT500といえば、アイボリーのボディカラーがルパン三世の愛車として有名ですが、自分がイタリア車に傾倒するきっかけとなったのがこのクルマ。さて、新型の気になるデザインですが、これが先代の雰囲気をうまく継承しながら、なおかつ新しさを感じさせるところがすばらしい！！特に斜め後ろから見た感じがイケてます。シャシーはFIATパンダベースとのこと。コンパクトカーはもともとヨーロッパ車の得意分野ですが、特にイタ車はイイ仕事をします。日本のコンパクトカーにはどうしてもできない世界観というのか、拘りというのか、ドグマを強く感じますね。
今回のFIAT500はカスタマイズの選択肢が豊富で、計50万通りのバリエーションがあるとか。ううむ、楽しそうだ。個人的には、チョイ悪かっとび版のアバルト仕様を出してほしい。VWビートル、MINIに続いての真打の復活。東京モーターショーでのお披露目が楽しみです。本国でオンエアされているCMも凝っていて必見です。
