赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

恐るべし、バガボンド


上野の森美術館で開催中の「井上雄彦 最後のマンガ展」に行ってきました。上野の森美術館に入ったのは実は初めて。公園の中にあるので、緑がいっぱいで気持ちよい。良いロケーションです。


さて、最後のマンガ展ですが、ただただ圧倒されました。



もともと彼の作品は、マンガ雑誌の紙面に収まりきらない「強さ」というか「存在感」があるのですが、舞台が紙面から空間に飛び出たことで、表現にドライブがかかったというのでしょうか。こういう表現の仕方があるのか〜、こういう体感の仕方があるのか〜、という驚きと発見の連続。井上雄彦、天才だ…うわ〜、やられた〜、としか言いようがないかも。


ネタバレになるので、コンテンツの内容に関しては一切書きませんが、最後はちょっと泣けた。すばらしい。作品鑑賞後の仕掛けも秀逸。きっちりクロスメディアを計算しているところがこれまたニクい。


7月6日までの開催なので、興味ある方は絶対に行ってみてください。これを観ずして21世紀の日本文化は語れない。いや、大げさじゃなく、そうだって。


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