ハマスタが雨で中止になってしまったため、丼さんと中華街へ。予想外に早い展開・・・
で、中華街で1、2を争うマニアックな店として有名な天龍菜館へ行ってきました。前からず〜っと気になっていたのですが、訪れるのは初めて。ガレージがそのままお店になっているというところもあまりに有名ですが、御歳80歳らしい店主がひとりでやっているようです。とにかく、ここは日本ではなく、明らかに中国の食堂(笑)。
壁にメニューらしきものはありますが、一人当たりの予算を言っておまかせでお願いしてみました。今日のオススメは、紹興酒に漬けた酔っ払い鶏ということで、それと黒酢の酢豚をリクエスト。
厨房はなんと3階にあるようで、店主が上で料理してその都度1階まで運んでくるという驚きのシステム。一皿目は酔っ払い鶏を使った蒸し鶏でしたが、これが絶品。鶏が柔らかい。あっさりしているのだがクセになる味。ビールのエンジンが全開モード。
そして、黒酢の酢豚もこれまた美味い。まろやかな味わいで箸が止まらない。ヤバイです。
この辺で紹興酒へシフト。お酒が止まらなくなりますねえ。この後も酒のアテとして秀逸なメニューが目白押しで、いやいや、大変満足いたしました。これで1人3000円のコース?になっているわけで、コストパフォーマンス恐るべしですね。個人的にはストライク。通っちゃいそうです!
肉まんとちまきをおみやげに買って帰りました。主に話を聞くと、この仕事を始めてから60年以上だとか・・・途中、謎の酔っ払いのおっさんが顔を出したり、トイレは通りを挟んだ公共駐車場まで行かなくてはならなかったり、いちいち不思議なお店ですが、ディープなお店にご興味ある方は是非行ってみてください。ただし、お店の雰囲気とかサービスを重視する方にはオススメできませんが・・(笑)
◇黒酢の酢豚。これまた美味い!
◇白身魚のフライ
◇豚の耳のピリ辛味。お酒のアテとして完璧
◇豚キムチ?
◇奥には無造作に紹興酒が・・・
天龍菜館
横浜市中区山下町232
TEL:045-664-0179