WBC準決勝アメリカ戦。完勝。
これでひとつの殻を破ったかと。どうも日本は、アメリカと韓国に分が悪いので。特に、アメリカに対しては、ヘンに「憧れ」というものがあるんでしょうかね。
アジア(日韓)の野球と、アメリカ大陸(米・キューバ・ベネズエラ・プエルトリコ・・・)の野球の質の違いが如実に出た今大会。やはり野球は投手を中心としたディフェンスが大事ということですね。こういう一発勝負モノになるとなおさら。今日のジーターのエラーが実に象徴的か。
「アメリカ=メジャー=スゴイ」という幻想がなくなった、日本にとってはある意味歴史的な日だったのかもしれませんね。
さて、明日の決勝戦。これで韓国とはなんと5試合目。もはや、WBCではなくて、「日韓シリーズ第5戦」としか思えませんが・・・次回大会では、こういう無意味な組合せはやめるべき。
「組織力」対「組織力」の戦いのような気がします。勝つための鍵は、先発岩隈と、ここまでイマイチ調子が出ていないイチローでしょう。本日最後の打席のダメ押しタイムリーで天才が目覚めるか?ラッキーボーイ川粼がまたまた大仕事をする予感あり。
日本9-4アメリカ