赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

鹿児島 妙見温泉 おりはし旅館


今回の旅行でのハイライトは、妙見温泉おりはし旅館。キズ湯で有名な、鹿児島屈指の温泉。


創業は明治時代、妙見温泉の中でも最も古い宿とのこと。敷地内に入ると、確かに山里の景色が拡がります。しかも広い。本館は満員だったので、有楽という離れに泊まったのですが、これが素晴らしい。大正時代からの木造の建物で、三間の広さ。しかも専用の内湯付き!和の情緒満点。これなら小さい子供がいても気兼ねなく泊まれます。




◇宿泊した離れ 有楽


施設内には、共用のお風呂だけで5つ。もちろん全部源泉かけ流し。本館・離れの宿泊者は20時までしか入れないので、まずは山水荘にある看板のキズ湯と竹の湯へ。キズ湯は33℃とぬるい温泉ですが、じっくり入っていると体中がポカポカしてきます。シュワシュワっとした炭酸泉。確かに、怪我の療養用というのも納得。隣の竹の湯(こちらは50℃弱と熱い)と交互に入ると、非常に気持ちよいです。さすがは名湯。なんと、ずっと1人貸しきり状態でした。あ〜、贅沢。外に出ると、竹林が拡がっていて、なごみますねえ。何ともいえない気持ちよさにハマッてしまい、翌朝もまたまたキズ湯へ。



◇左が竹の湯、右がキズ湯



◇キズ湯




◇竹の湯



◇竹林 夜のメニューにここの筍が登場


そして、部屋についている内湯。これが入り放題なんて非常に贅沢。チェックアウトまで何回も入っちゃいました。娘っこも珍しく怖がらずに入っておりました。温泉英才教育、進行中です。



◇部屋の内湯


夕食は、山の幸中心の上品な料理。この時期の焼魚は岩魚ではなく、鱒(マス)とのこと。鰻が出てくるところが、鰻生産量日本一の鹿児島県ならでは、でしょうか。



◇夕食










食後は本館の露天風呂と内湯を攻略。内湯はかなり熱め。水(鉱泉)で薄めるのですが、水の出が悪くて、あまり効果なし(笑)。体にビリビリっと来ました。


一方の露天は、比較的ぬるくて長湯向け。月明かりの下の露天ってのも風情ありです。月見風呂。

◇露天風呂


仲居さんの素朴なサービスも良くて、居心地の良さも抜群。非常に満足度の高い温泉宿でした。近くには、有名な忘れの里 雅叙園もありますが、またリピートしちゃいそうです。



◇朝食



◇敷地で飼っている鶏の産み立て玉子





おりはし旅館
霧島市牧園町下中津川2234
TEL:0995-77-2104


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妙見温泉 おりはし旅館 (旅館 / 表木山)