B食紀行

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

RED STAR 現役引退

阪神 赤星憲広選手が引退を発表した。ただただ、残念としかいいようがない。


中心性脊髄損傷という重症であるという。TV観戦していたが、9月12日の横浜戦。内川の右中間のライナーをダイビングしたプレー。あれが彼の現役最後のプレーになってしまった。



思えば、野村監督時代、最下位常連の弱小球団だったタイガース。人気者新庄がFAでMLBに行ってしまい、センターはどうなるのか?という時に、新人で入団してきたのが赤星。2001年から新庄の守っていたセンターは赤星が定位置になり、以来、不動のレギュラーだった。


最初に赤星の走塁、盗塁を見た時の衝撃は忘れられない。軽々とセカンドに到達する走りっぷり。その快速で魅せる守備範囲の広さも魅力だった。赤星がタイガースのレギュラーになってから、タイガースは常勝軍団になっていく。03年、05年の優勝の原動力は、まさに「1番センター赤星」だった。彼の成績(出塁率)がタイガースの勝率と連動していることは言うまでもない。


常に全力プレー。これぞプロフェッショナルという走塁。甲子園の天然芝に映える軽快な守備。真面目過ぎて、時々心ないヤジに真っ向からくってかかったりする熱血漢。観ていて熱い気持ちになる、リスペクトしたくなる選手だった。


私は掛布に憧れてタイガースファンになったのだが、ここ10年のタイガースで、一番好きな選手だったかもしれない。観戦する時のナンバージャージは、もちろん53番赤星だった。2003年9月15日、優勝を決めるサヨナラヒットの瞬間は、今も脳裏に焼きついている。


度重なる故障による33歳での若すぎる引退は、掛布とまったく同じ。これも、何かの縁なのだろうか。


漫画のような悪球打ちの“天才”今岡もタイガースを去り、赤星も引退。21世紀に入ってからの「強いタイガース」を支えてきた中心選手がまた一人いなくなる。タイガースの「世代交代」はこれで急加速するだろう。


本当におつかれさまでした。いつの日にか、指導者としてタテジマのユニフォームに袖を通し、次世代の韋駄天を育成してほしい。



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