まるごと青森のKuuさんにご招待いただきまして、「青森のフルーツと野菜」というテーマの試食会に行ってきました。
会場は、三田のアンチエイジングレストランRire(リール)。
オーナーシェフの堀 知佐子氏と、「Le Verdurier (ル・ヴェルデュリエ)」オーナーシェフの小林 浩一氏が青森の食材を料理してくれるというイベント。
すばらしい料理にひたすら舌鼓。いただいたものを順番に。
まずは、前菜4品からスタート。
蕪ってこんなに濃厚だったんだ!クリーミーで美味いなあ。
◇彩りトマトのパルフェ
トマトは弘前市まごころ農場のものとか。甘みと酸味が独特。まるでデザートのよう。
◇洋梨と鴨の軽いスモークのサラダ
鴨は燻製と生ハムの二種。濃厚な味わいで美味いとしか言いようがない。
◇青森シャモロックとフォアグラ黒ニンニクのバロティーヌ ハーブのサラダ添え
そしてシャモロックと黒ニンニク。
シャモロックは上品な味わい。これまた衝撃的だったのが黒ニンニク。甘みが凄い。そおまま食べるとニンニクとは思えない味わい。これはハマルなあ。七戸産だそうです。
この辺で、下北ワインを一口。スッキリして飲み心地良し。
前菜の次に登場したのは、緑色の液体。
これがなんとにんにくのスープ!シャモロックの骨で出汁をとってイタリアンパセリを加えたものだとか。これは美味い!にんにくはホワイト六片だとか。
さすがはにんにくが名産の青森ですな。
メインはガーリックポーク。ガーリック入りの餌で飼育した豚とのこと。
肉は二段重ねになっていて、上のもも肉はそのままソテー、下の肩ロースはアールグレー蒸し煮込みと、味のバリエーションを楽しめます。こりゃ美味い!
◇奥入瀬ガーリックポークのアールグレー蒸しのソテー アピオスと初雪茸を添えて
付け合せのこぶりな塊はアピオスという芋。柔らかくて美味い。
お腹もいい感じに膨れてきたところで、デザート三品。
◇カシスのムースとプルーんのスチューベンコンポート キュイソンをジュレに
メロンのスープなるものを初めていただきましたが、確かにジュースではなくスープだ、これは。
◇昔風りんごのタルトとがまずみりんごヨーグルトのシャーベット添え
青森らしいりんごのデザート。「がまずみ」は漢字で書くと「神摘」だそうです。
ちなみに、使用しているヨーグルトは、新郷村産。国内最高の乳酸菌量だとか。以上、教えてもらった雑学でした。
最初から最後まで、青森の食材の実力と魅力にヤラれっぱなし。中でも、黒にんにくが実に衝撃的でした。
温泉良し、料理良し。青森は魅力的なエリアかと。また青森に行きたくなってきたなあ。
どうもごちそうさまでした。お土産までいただきありがとうございました。
それと、10月25日から表参道で開催されるとことん青森にも遊びに行こうと思います。教えてもらった「味噌カレー牛乳ラーメン」が当面の攻略目標。
アンチエイジングレストランRire(リール)
港区三田5-2-18 三田ハウス104
TEL:03-5730-0457