会食で六本木の黒猫夜。赤坂にあるあの黒猫夜の2号店。
怪しい雑居ビルの中にひっそりと佇むお店の雰囲気は、赤坂店とそっくりですが、店内は赤坂よりも広く、なんと個室もあります!
で、個室にて、珠玉の不思議〜な中華料理を堪能いたしました。もちろん、充実したラインナップの紹興酒が料理のお伴。
いや〜、前菜7品からして、中華で食べたことのない不思議な料理のオンパレード。何の料理か覚えておりませんが、印象的だったのは牡蠣入りの春巻に、あん肝。中華風のあん肝っていうんでしょうかね。紹興酒に合う味付けで、日本のあん肝とは微妙に違います。あっ、筍も紹興酒に漬けてあるんでしょうか。これも美味。
紹興酒は店員さんにオススメを聞いてあれこれ飲みました。大人数だとボトルでいろいろ飲めてイイッすね。
ニ皿目は、肉料理。羊の串焼きはイスラム系な味わい。ホルモンをカリカリに炒めたものも美味かった。ビールも紹興酒も止まらなくなりますな。
名前は忘れてしまいましたが、青菜炒めもフツーとは違う。
そして、驚愕の酢豚。フツーの酢豚じゃあありません。巨大な角煮の酢豚。これは絶品やね。インパクト大です。
魚は、金目鯛がまるまる一尾登場。ネギがたっぷり載ってます。本日の料理の中ではあっさり目の味付け。
後半のハイライトは、すっぽんの火鍋風な鍋。スープが真っ赤というかどす黒い。一口飲むと、ものすごく辛いのですが、複雑なスパイスワークが病み付きになる美味さ。辛いんだけど止められない。これはクセになるね。
炒飯はきっちりタイ米を使用しているので、パリっと香ばしい。いやあ、食べました。〆のお茶(菊入り?)も美味しゅうございました。
さすがは黒猫夜。大満足なクオリティです。これはリピート必至。いわゆるフツーの中華料理とは一線を画す世界にすっかり魅せられてしまいました。
黒猫夜 六本木店
港区六本木4-9-1 佐竹ビル 4F
TEL:03-3497-0256