赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

新布陣で底は脱したか?


25年連続25回目のライブ観戦になる早明戦


今年は国立競技場改修工事のため、なんと人生初の秩父宮での早明戦


いつもと雰囲気が違いますね。国立でのあのヒリヒリする緊張感というよりは、どことなく日常の試合のような気分。



帝京戦の大敗から一向に調子が上がってこない早稲田ですが、ようやく15番藤田が今シーズン初アカクロで復帰。



10番に1年生の横山、12番に小倉というバックス新布陣に光明が見えてきた気が。



パスの精度、ラインアウトは相変わらず課題満載ですが、10、12、14、15と個人技で突破できるプレーヤーが入ったことで、カウンター攻撃からのランは縦横無尽。


小倉君は12番になったことで、持ち前のトリッキーなプレーが冴え、自分で突破していく場面が増えましたね。桐蔭時代を思い出すアタックぶり。



10番横山君は、初のアカクロデビューが早明戦という状況で、きっちりプレーしてました。ロングキックと低くて速いパスは大きな戦力。どことなく曽我部に似ているような(笑)。



藤田君はまだ試合勘が戻ってないのか、細かいミスが多かったですが、あのステップはスゴイね。ボールを持つと何かやってくれそうな期待感はさすが日本代表。


フォワードもスクラムがきっちり、接点でのターンオーバーも数多く、明治の縦攻撃をしっかりと止め、踏ん張れるようになってきました。だいぶ良くなってきたかと。後は、2人目のフォローがもう少し早くなると。密集での6番の働きはさすがでした。



それにしても、明治は後半はスタミナ切れなのか、慶明戦の時のような力強さが感じられなかったのが意外。





まあ、後半ロスタイムの過剰な演出レフリングには呆れましたがね。勝負に関係ない点差だったのでご愛嬌かもしれませんが、どうも平林主審はゲームを支配したい欲求が強いようです。



早明戦は勝つことが大事なので、劣勢の下馬評の中しっかり勝てたというのが大きい。ここから選手権に向けて右肩上がりにチーム力が上がっていくことを期待しましょう。



バックスのコンビネーション、ラストパスの精度とタイミングがもっと良くなると、攻撃力が上がりそう。


後は、ラインアウトはどうにかしてほしいものですね。練習あるのみ!それと、ドロップゴールは確実に決めれる時に絞ってやってほしいものです。


帝京との差は依然として大きいですが、まずは正月を目指して着実に勝っていくのみ。27日の東海大戦がポイントかな。ちょっと楽しみになってきました。



早稲田37-24明治


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