本州の果て、大間の手前、風間浦村にある下風呂温泉。
本州最北端の温泉とのこと。
漁港の近くに温泉宿が密集しています。そんなに大きくないのですが、風情があります。
室町時代から湯治場としてあったというから、歴史ある温泉ですね。
さが旅館という宿に宿泊。女将さんが気さくな人。
まずは旅館の温泉でひとっ風呂。内湯のみ。
下風呂温泉は、「大湯」「新湯」「浜湯」の3つの源泉があるそうですが、ここのお湯は「新湯」系とのこと。
無色透明なんですが、海の温泉らしい温まり感の強いお湯なので、風呂上りは汗がなかなかひかないです(笑)。
にしても、この日は長距離移動したので疲れた〜。
風呂上りは、温泉郷をぷらぷら散策。宿のすぐ隣には公衆浴場がありました。
お腹も減ったところで、期待の夕食。
部屋に運んできてくれるのですが、想像以上にボリュームたっぷり。どう考えても2-3人前あるんじゃないの?てな量。
雲丹は季節じゃないらしく、残念ながら登場しませんでしたが、大間の鮪・帆立の刺身に、カニに、焼き魚、煮魚、いくらのしょうゆ漬けはいくら丼が楽しめるぐらいどっさり。
山の温泉宿の素朴な料理も良いですが、海の温泉宿は魚介が充実していて美味しいですね。贅沢な食卓。
全部食べたら満腹過ぎて動けない(笑)。ぜったい体重が増えてるな…
朝食では、イカの刺身がどっさり。イカの水揚げ高日本一の県ならではですね。
下風呂温泉は、大間に行く前の宿におススメです。
下風呂温泉 さが旅館
下北郡風間浦村下風呂字下風呂24
TEL:0175-36-2214