湯島に羊の丸焼きを食べさせる中華料理屋がある!ということで、先輩に連れて行ってもらいました。
総勢7名でいざお店へ。
もっとディープな路地裏にあるお店を想像していたのですが、意外にも結構新しめのビルの4階に入ってます。
店内は、羊のこんがり焼ける匂いとスパイスの匂いが混然一体と混ざり合って、エスニック。
中国人のお客も結構いて賑やかな店内は、日本とは思えない異空間。
名物「羊の足の丸焼き」が出てくるまでに、まずはキュウリのニンニク和えサラダと四川名物のヨダレ鶏を。
美味いが辛い。ビールを飲ませるためにあるんじゃないか、ってな料理。
あと、隣の中国人グループ客がおススメだという、海老の辛い炒め。こちらもビールに合う。
さて、メインイベント羊の丸焼きが登場。塊肉!!!おおっ、太い鉄の串に刺さっていてインパクト満点!!!
ギャートルズの世界。
これをテーブルの真ん中に鎮座する炭火のグリルでじっくりと焼き始めました。肉のじりじりと焼ける匂いが食欲をそそる。
串をくるくる回して焼くのではなく、塊肉が焼けてきたタイミングで店員さんがハサミで肉を切り落とし、下の網の上で焼くというスタイルのようです。
店員さんが食べやすいサイズに切ってくれて、いよいよ羊肉と対峙。
こんがりと香ばしい肉を、クミンと唐辛子がたっぷりのスパイスとソースにつけてパクリ。
むう。これは家では食べられない味だ(笑)。バーベキュー大会状態。
にしても、7人で食べても食べても、なかなかなくならないボリューム(笑)。羊の丸焼き、恐るべし。
途中から白酒(パイチュー)片手に羊肉。アルコール度数50度強!ということで強烈。
破壊力満点のお酒。
「豚モツと豚血と野菜辛いスープの煮込み」もありました!こちらも辛さと見た目のインパクトが強烈です。
店員さんに聞いてみると、四川料理(のメニューもあるんだけど)ではなく、延辺料理のお店だとか。やはりね。
ギャートルズご一行、なんとか羊肉を完食!
いやあ、食べて飲みました。
あ、デザートは、中華風大学芋みたいなもの。甘くておいしい。
他にも、羊の睾丸鍋とか兎肉とか熊肉とかもあるんだとか・・・(笑)
中国(っていうのかもはやよくわからないんですが)の料理の奥深さにヤラレました。
大勢でワイルドにワイワイ食べたい時にはおススメです。けっして万人向けではないですが。
中国料理 喜羊門(キヨウモン)
文京区湯島3-38-11 エスパス上野広小路 4F
TEL:050-5590-0634