赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

下部温泉 本湯 大市館

5日ぶりの日記再開。
つげ義春の「貧困旅行記」と同僚Oさんのリコメン
ドで、下部温泉に行って
きた。


泊まったところは、下部
温泉の看板宿。
昭和初期の建物が渋い。
館内でつげ義春の色紙も発見。



さて、お湯の方は、さすがは信玄の隠し湯だけのことはある。
半地下にある岩風呂が源泉風呂になっているのだが、水温32℃と低め。
入るとひんやりするのだが、そのまま浸かっているとだんだん体が温かくなって
くるような感じに。お湯自体はトロッとしていて不思議な感触。
湯から上がると、体の隅々までぽかぽかしている。
しかも、体に水分がまとわりつかないので、体をさっと拭くだけで乾くところには驚いた。
外傷や火傷、骨折とかに強い効果があり、湯治に来る人が多いとか。
すっかり病みつきになり、計6回も入ってしまった。



この源泉を仕込み水にした、「神泉橋」というお酒も、すっきりした飲み口でおいしかった。