赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

痛いなあ、福原・・・


台風一過ですっかり真夏。しかし東京ドームは涼しい。スーツだったのでまあ快適ではあるがなんか野球観戦シズルがない。夏は屋外の球場で飲むビールじゃないとイマイチ気分が盛り上がらんなあ。


今日は初回以外まったくといって見どころのない試合であった。心配していた今岡が久々タイムリーで2点先取。こりゃ連勝かと思ったら、点をもらうととたんに踏ん張れない福原・・・いきなり今の読売最強のバッター阿部慎之助にドデカイホームランを浴びる。さらにはもっとも打たれてはいけないピッチャーの高橋尚にヒットを打たれ、気がつくと二岡の2ランであっという間に逆転・・・


福原はこれで5勝11敗。ここまでタイガースは93試合で35敗しているが、なんと負け星の1/3が福原ということになる。貯金19のチームの《右のエース》がこの成績っていうのもすごく不思議。


投球を見てるとそんなに悪くないのだが、要所でなんで??というほどあっさり打たれる、の繰り返しが今年の福原。確かに打線との相性が悪いのはあるけど、これじゃあ間違いなく《藪2世襲名》だぞ(笑)。


しかし、4回1アウト1−2塁でバッター福原が強行の末ゲッツー。今日の勝負の分かれ目だったように思う。なぜバントで送らなかったのか??岡田さん、意味がわかりません。


さて、一方の読売。ライトとレフトを若手に切り替えてきた。好調な清水をスタメンから外すのも謎だけど(もっと他にスタメンから落とすべき選手がいるじゃん)。


1番に入った鈴木尚広、久しぶりにトップバッターらしい選手。機動力皆無な《全員4番打線》の中にあって、彼のスピードは抜群。ねちっこいバッティングに足技でバッテリーに揺さぶりをかけるプレーには好感が持てた。今日の勝利を呼び込むラッキーボーイだった。打の役割分担とリードオフマンの大切さを読売首脳陣も実感したのでは?矢野謙次もなかなか期待の持てる選手ですな。(なんで読売の選手ばかり褒めてるんだろう?)


客寄せパンダとしては人気抜群だけど、出塁率も機動力も悪くてたま〜にホームランということしか期待できない5番と6番(本日の打順です)をさっさと代打に引っ込めて、スピードのある若手を思い切って抜擢した方が、読売は強いチームになるのではないか、と余計なお世話ながら思いました。もうひとつ余計なお世話ですが、阿部慎之介はファーストにコンバートしたら、もっともっとスゴイバッターになるな!


一方の中日は今日もしぶとく延長引き分けに持ち込み、これで4.5ゲーム差。頼む、横浜。明日はちゃんと中日を叩いてくれ!!


これで観戦成績は5勝6敗で再び借金生活へ(苦笑)。今日は読売サイドのレポートでありました・・・


【追記】明日、中日は移動日で試合は無いようです。あさって以降の読売に期待しましょう(笑)。


読売5−2阪神