今日のサンスポと日刊スポーツに出てましたねえ。ある筋からその噂はそれとなく聞いていたのですが、やはり本当のようで。中竹組はこの10年で個人的に最も思い入れの強いチームだったので、楽しみです。素人が勝手を申し上げれば、清宮監督の“ワセダ魂”を受け継ぐ後継者として適任ではないでしょうか。
大学選手権決勝の明治戦、後半残り10分のゴール前の攻防、最後の最後でメイジのペナルティ･トライ･･･今でも思い出すとあの時の悔しさがよみがえって来ます。その前の早明戦でもペナルティ・トライで決着がついたし･･･昨日も書きましたが、関東との準決勝、終了間際の平田の逆転トライは凄かった･･･早慶戦では、弱かった頃の慶應にロスタイムのPGで逆転負けしたりとか･･･痛いほどに人間ドラマの濃い〜チームでした。
“オールアウト―1996年度早稲田大学ラグビー蹴球部中竹組”は名著ですので、ワセダラグビーの好きな方は是非読んでみてください。“狂った”ほどの熱さ、ストイックさに泣けます。おススメです。
“アルティメット・クラッシュ”דオール･アウト”の融合でさらなる強いチームへの進化を期待します！！
【追記】
2006年度のワセダの新体制が発表されました。監督はすでに情報が出ていましたが中竹監督、そして主将は東条選手。諸岡組の時のような《いぶし銀主将》という感じでしょうか。矢富・曽我部・今村ら4年生スター軍団との絶妙のチームワークで、大学選手権3連覇と、日本選手権での躍進を応援したいと思います。（2006.2.22)
【追追記】
現在絶版中の「オールアウト」復刊要望の投票が《復刊ドットコム》でできます。皆様、復刊に向けてご協力のほどをお願いします。（2006.3.4)
