ダ・ヴィンチ・コードを観てきました。最近はもっぱらレイトショーでの鑑賞が多いのですが、土曜のレイトショーは久々の大混雑。ほとんどの回で満席完売だったようです。
2時間半というやや長めの上映時間をまったく感じさせない展開で楽しめました。原作を忠実に映画化したな、という印象。
ソフィーは原作のイメージどおり。ソフィー役のオドレイ・トトゥはそうい言えばアメリに出てたんだよね。ラングドン役のトム・ハンクスは確かにうまいんだけど、ちょっとイメージと違うかな。もう少しヤサ男っぽい役者の方が近い気がしました。ジャン・レノはどの作品を観てもやはりジャン・レノですな(笑)。
2時間強であの話をまとめているわけで、暗号解読の部分はかなりハショリ気味なのが残念。ディティール部分を再現するにはやはりテレビドラマ化した方がベターな気がします。ドラマ化を望む。
原作を読み返してみたくなってきました。しかし、ダン・ブラウンの本てダ・ヴィンチ・コード以外は文庫化していないところに角川書店の陰謀を感じるなあ(笑)。我慢できずに他の作品もハードカバーで買い始めてます(涙)。