ダヴィンチ・コードの次は間宮兄弟を観てきました。予告編を観た時からこれは面白いに違いない!と期待していたのですが、うーむ。なんか不完全燃焼・・・
Kajkenさん(5/31)も書かれてますが、全体的になんか間が悪いんだよな。笑いたいはずのシーンでどうにも笑えないムズ痒い感じ。
佐々木蔵之介・塚地武雅・常盤貴子と個々の役者の演技はイイ味出しているんだけど・・・惜しい。なにか一味足りないカレーのような印象。原作を読んでいないことも影響しているのだろうか?
家族ゲームやそれからの時に心地よかった独特の間合いが、間宮兄弟では成立できていない感じでしょうか。松田優作や伊丹十三の方が森田芳光監督の演出に合うんでしょうかねえ。
とはいえ、沢尻エリカはイイ!!彼女の存在がこの映画の清涼剤でした。
辛目の感想ですが、過度の期待をしないで観るとそれなりに楽しめる映画だとは思います。全体的にユルイ感じはかもめ食堂の男版、てなイメージでしょうか。
ちなみにタミヤのTシャツ。私も持ってます(笑)。