赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

審判のアカウンタビリティを問う


昨日とはうって変わって絶好のナイター日和でしたが、天気とは対照的にヒドイ試合でした。


両チーム合わせて7つのエラーというのもいただけませんが、問題の場面は5回裏の2アウト2・3塁、石井琢の打席における“誤審”でしょう。ボールの不自然な転がり方からして明らかにファール。にもかかわらず、主審はワイルドピッチの判定。激高した矢野が審判を小突いて退場、という実に後味の悪い展開に。


2005.9.7@ナゴヤドームでの“誤審”の時以上に矢野が怒っているわけだから、相当確信があったのではないかと。プロ野球ニュースで問題のシーンをスローで確認しましたが、バットに当たってるな。牛島監督のこのコメントがどう考えても物語ってます。


低レベルな審判の誤審も腹立たしいのですが、さらに腹立たしいのは岡田監督の猛講義で14分間中断した後の審判の稚拙な説明。“4人の審判で協議したが、バットに当たったと確認できなかったので判定は変わらず”だって。子供のお使いじゃないんだから、もっと明確に説明せい!


大方想像するに、線審3人が問題のシーンをちゃんと見ておらず、確信を持って判断できない、でも今さら判定を覆すと今度は横浜が抗議してくるだろうし…てなところでしょう。いつも思うのですが、審判団は問題の判定の後に、判定の意図を観客に対して説明する能力が著しく劣っている気がします。自分の判定に確信があるのなら、納得できるよう毅然とした態度で観客に対して説明せい!!!ていうか、彼らにはプレゼン研修を必須科目にした方がいいのでは?


昨日の中日対広島戦でも、選手交代を間違える初歩的なミスを犯したり、ヤクルト対読売ではイ・スンヨプのヒットをアウトと判定したり、連日のように“誤審”が目立ち過ぎですね。


まあ今日の試合で言えば、2度の満塁のチャンスで打てない濱中、攻守に精彩を欠いた鳥谷、なぜかダメ虎時代のままの金澤と太陽、最近妙に打たれるシーンばかりの江草、と選手の方も集中力を欠いてましたが。


話を元に戻しますが、プロ野球を活性化するために今一番必要なのは、審判にあり!①プロフェッショナルとしての彼らの意識改革 ②ジャッジそのもののスキルアップ ③問題が起きた際のアカウンタビリティの徹底 を即刻実践せよ。もっと審判という仕事に“プライド”と“プロフェッショナル意識”を持って取り組んでほしいものです。誤審を犯した審判には厳しいペナルティを!あまりに腹が立ったので長文になり失礼しました。おやすみなさい。


横浜10-6阪神


【追記】
昨日のジャッジに関する石井琢朗のブログはコチラ。


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