ニセコ温泉郷のハシゴ2軒目は、鯉川温泉旅館。こちらも老舗で渋い温泉であります。風呂場の佇まい、そしてお風呂がレトロ。古き良き温泉の世界観がそのまま残っており、タイムスリップしたような気分。
内湯のお湯は非常に熱く、源泉がドボドボと勢いよく出ています。じっくり浸かるのは結構キビシイですが、温まり感がスゴイ。緑色のような茶褐色のようなお湯はパワフル。鉄の匂いがぷんぷんします。一方、露天の方は内湯に比べると温度が低めで、長湯するならば露天だな。スケールは大きくないですが眼前に流れる滝を眺めながらの入浴は気持ち良いです。
薬師温泉旅館ほどハードでストイックではないのですが、絶妙な鄙び具合がなんか心地よい感じ。またリピートしてみたいな、ここは。風呂上りは温まりすぎで汗がなかなか引きません(笑)。しかし、“ニセコ昆布温泉”というネーミングは非常に珍しいというか、インパクトあります。
鯉川温泉旅館
磯谷郡蘭越町字湯里592
TEL:0136-58-2111