赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

岩内 雷電湯元 朝日温泉


GW北海道湯めぐり第2弾は日帰りで雷電湯元 朝日温泉へ。今年度は5月からオープンということで行ってきました。雷電峠に向かって未舗装の林道を奥深く入っていくこと3km。どう考えてもRV車じゃないと不安になるような山道です。途中前方からクルマが来たら行き違うのが大変だなあ、とやや緊張モードで走ること20分ぐらいでお目当ての朝日温泉に到着。


はっきり言って秘湯の一軒宿です。渋〜い建物の扉を開け、受付?でお金を払っていざ温泉へ。宿のおじさんからまずは外の露天に入ってきたら、と言われ、露天風呂へ。ていうか、一本橋で急流を渡ったその先に露天風呂があります。いや、実に迫力満点っていうかワイルド(笑)。一応脱衣所がありますが…


◇橋を渡ると露天風呂


ということで、その場で服を脱いでいざ露天風呂へ。先客が3名おりましたが、定員4〜5名ってところでしょうか。比較的ぬるめのお湯。底の方からポコポコっと温泉が湧き出てます。周りは豊かな自然。新緑が見事で風情あり。最高です!!!


露天の次は、建物の中にある内湯へ。内湯って言ってもほとんど露天風呂のようなノリ。こちらも岩風呂でした。いいお湯です。露天に比べるとのんびりできるな(笑)。内湯の方は終始1人で占領してました。


当然携帯電話はつながらず、テレビもなく、宿の電話は衛星電話とか。宿泊の場合は朝食のみ付いているそうで、夕食は自炊のようです。5月から10月までしかオープンしていないそうですが、紅葉の季節は素晴らしいんだろうなあ。


噂どおりの秘境でありました。水上勉飢餓海峡の舞台になった温泉でもあるとか。マニアックな温泉好きの方にのみおススメいたします。


◇露天風呂にズームイン


◇川のせせらぎが気持ちいい


◇内湯


◇白濁色のすばらしいお湯です


◇渋い建物


◇看板


◇朝日温泉へ至る山道。熊が出てきそう・・・


雷電湯元 朝日温泉
岩内郡岩内町字敷島内117番3
TEL:080-1870-1867(衛星電話)/011-281-5333(札幌予約センター)


飢餓海峡 (上巻) (新潮文庫)飢餓海峡 (下巻) (新潮文庫)


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