赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

内柴連覇、中村銅


北京オリンピック柔道。祝、内柴・金連覇、中村・銅。決勝のダルベレ戦は相手があっさり参ったしてあっけない結末でしたが、終始攻め続けた積極的な戦い方での金メダル。お見事でした。


谷亮子の銅メダルについては、あの判定を含め、なんともコメントしにくいですが、銅メダルを取った一本勝ちは素晴らしかった。終始これまでのような「熱さ」と「覇気」が感じられなかったのが気になったんだけど、ううむ・・・


過去柔道をかじった端くれとして、この二日間の試合をTV観戦して思ったことは、柔道国際大会で勝つためののキーワードは、「とにかく前へ」、かな。


相手に対し、どんな不利な体勢になっても常に前へ圧力をかけ続けなくては、勝てない気がします。


今大会は、これまで以上に「技のかけ逃げ」や「組まない消極的な姿勢」に対する反則のジャッジが厳しい。準決勝の谷亮子痛恨の「指導」も、あのタイミングでは両者に反則でもよかった気がするが、やはり谷の組むことを嫌がる戦い方を「消極的」と判断しての結果なんだろうな、と。


駆け引きが多くてまともに組み合わない戦いが多い最近の国際試合の中で、内柴の今日の戦い方は非常にすがすがしかった。そして、19歳中村の面構えの良さ。将来性を感じます。


→→→いつもありがとうございます