上田　千古温泉 - 赤・黒・黄色日記

真田町にある日帰り温泉　千古温泉。

真田十勇士の一人、霧隠才蔵にゆかりの温泉だとか。近くの千古の滝で才蔵が修業したということになっているようです。まあ、フィクションですが。

その温泉はこじんまりとした一軒家。

内湯のみで小さくて4人も入れば満員になるような浴槽。無色透明のお湯ですが、硫黄の香りが結構します。もちろん源泉かけ流し。

男湯はラッキーなことに貸切状態。まろやかでさらっとしたお湯を堪能。贅沢だ。

よーく湯船を見ると、黒っぽい湯の花が。マンガン成分のようですね。風呂上りには手のひらがほんのり黒くなってました。

窓を開けると川のせせらぎが気持ちいいねえ。

風呂上りは汗だく。かなり温まる。もちろんコーヒー牛乳をぐびっと。正しい風呂上りのたしなみ方。

かなりマニアックな温泉なので、万人受けはしなさそうですが、真田十勇士に想いを馳せるのにおススメです。

子供の頃に読んだ真田十勇士の物語を読みたくなってきたぞ。

あとは、司馬遼太郎の名作「風神の門」
ですかね。

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