2日目の宿は桧枝岐(ひのえまた)温泉。
大内宿から桧枝岐までは結構な道のり。会津は広い。
途中から車のパワーウインドウが故障。窓がちゃんと閉まらなくなるというトラブル発生涙。
ガムテープを買って応急処置をするものの、前途多難だ。
尾瀬の玄関口の桧枝岐(ひのえまた)。
会津駒ケ岳がすぐ近く。国道352号線は快適に走れるが、景色は完全に秘境。
中心部の標高は950メートルとあって、ひんやり涼しい。気温が違う!
まずは温泉。泉質はアルカリ性とのこと。無色透明で温まるお湯。
露天風呂からは尾瀬の山並みが見れて気持ち良し。
夕食は、桧枝岐名物の「山人(やもーど)料理」。
テーブルの上には、鍋が鎮座。
山人鍋。
地元産の舞茸、山菜がたっぷりの入った鴨鍋とのこと。なんとも贅沢。
鍋が温まる前に、地元ならではの料理をいろいろと。
山こごみとぜんまい煮。
鹿の舌の炒め物。
鹿???
「かのした」という地元のきのこだそうで。
鹿の舌は食べたことないけど、センマイのような食感が独特。
はっとう。
旅館の人曰く、地元ならではのそば料理。
そば粉ともち米をこねて甘く味付けした料理とか。これはデザートだね。
岩魚(イワナ)の刺身。
これは美味い!
ブラインドで食べたら川魚とは思えない、白身魚のような味。鮮度抜群。
鍋も準備完了!
これでもか、のきのこと山菜三昧。
こんなにきのこを食べる機会ってなかなかないね。
ヘルシーな鍋。
そろそろ日本酒で。
花泉を冷やで。
岩魚の塩焼き。
尾瀬の清流にいたんでしょうか。
鶏しんじょうの蒸し物。蕎麦米の餡がかかってる。
日本酒に合う、合う。
田楽。
山椒味噌の味付けが、これまた日本酒に合う。
そして、人生で初めて食べた天然サンショウウオの唐揚げ!!!
滋養強壮に効くとか。
食べてみると特にクセもなく、川魚の唐揚げのような食感でした。
嫁の分も食べましたが。。。
舞茸酒。
熱燗で飲むようで。マイタケの香りが確かにする。
〆に地元名物の「裁ちそば」。つなぎなしの太目のそば。
マイタケごはんも食べてお腹いっぱい。「めぇだけ飯」というそうです。
山人料理、これでもか~の量を堪能しました。
でも、ヘルシーなので不思議ともたれず。
翌日は早めに起きて温泉で朝風呂のち朝ごはん。
早めチェックアウトで尾瀬散策へ向かいました。
旅館からおみやげに裁ち蕎麦をいただきました。ありがとうございます。
福島側から尾瀬に入るのは初めてですが、秘境 桧枝岐。
非日常感満点でおススメ。
国道352号線でひたすら山道を下る帰りのドライブはなかなかハードでしたが。。。
TEL: 0241-75-2324
旅館ひのえまた (旅館 / 檜枝岐村その他)
夜総合点★★★★☆ 4.0