今日はハードロック愛好家の同僚とライブ鑑賞会ということで、さいたまスーパーアリーナまではるばる行ってきました。MOTLEY CRUE(モトリー・クルー)の“Carnival of Sins”ツアー へ。
いやいや、高校の時にライブに行って以来、実に18年ぶりの生・モトリー。Buck Cherryというバンド(今日初めて知ったが・・・)の前座の後、18時きっかりにスタート(時間に正確なバッド・ボーイズっていうのもなんかおかしいが・・・)。2部構成でしたが正味2時間半楽しみました。
オリジナル・メンバー再結成ということで、往年のヒット曲オンパレード。オープニングの“Shout at the Devil”からアンコールの“Anarchy in the UK”まで、捨て曲なしでド派手な演出満載のこれぞ“Crue Party”。
さて感想ですが、Voのヴィンス・ニールの声はちょっとツラかったなあ。“Without You”や“Girls,Girls,Girls”では高音のキーが出てないし・・・昔、バンドをやっていた友人が、モトリーのコピーはVoのキーが高すぎて難しいんだよね、って言ってたけど、メタル系の晩年(特に金切り声系のVo)って厳しいものがあるのね・・・
ただし、Dsのトミー・リーとBのニッキー・シックスのリズム・セクションは上手かった。ミック・マーズの「控えめ」なギターも健在。“Dr.Feelgood”に入る前の演出(ニッキーの蘇生?)とか、なかなかよくできてました。お約束の“Home Sweet Home”は盛り上がったし(改めて聴いても、名曲)。初期の頃の曲が結構多めだったのもナイス選曲です(“On With the Show”とか)。
アンコールが1曲だけっていうのがちょっと残念だったが、“Bad Boys”ならぬ“Bad Middle”の楽しいパーティでした。こう考えると、ストーンズってやっぱり別格かも。全然年齢を感じさせないパワーとオーラだからなあ。