赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

《ロックンロールの未来》が見えた1975年


ロッキング・オンの増刊号SIGHT 07月号1975年特集ブルース・スプリングスティーンの名作《Born to Run(明日なき暴走)》のジャケットが表紙を飾っている。即買い。


1975年は、スプリングスティーンデヴィッド・ボウイ、クイーン、そしてスティービー・ワンダーと偉大なアーティストにとってターニング・ポイントになった年。渋谷陽一氏によると、「ロックの消費構造が変わった」のが1975年とのこと。75年をプロ野球的に振り返ると、長嶋監督初年度でジャイアンツは最下位、赤ヘル旋風が巻き起こり、カープが初優勝した年である。


僕はロックンロールの未来を見た。そして、その名前はブルース・スプリングスティーンというのだ。


ジョン・ランドウの名言である。ちなみに《明日なき暴走》という邦題も見事。今の体調は《明日なき暴走》には程遠いが(笑)・・・


スプリングスティーンの20枚目のニューアルバム《Devils & Dust》の感想についてはまた今度にでも。


明日なき暴走(紙ジャケット仕様)