祝・北島2冠。100Mの時よりも泳ぎも勝利インタビューも余裕を感じました。スゴイです。内村航平、個人総合で銀メダル。体操界に次代を担うエース登場。嬉しい話です。
そして、星野ジャパン、台湾を突き放してようやく初勝利。藤川球児の三者連続三振と中島のダメ押しタイムリーが効いた。点差があったのもあるだろうけど、上原が最後危なげなく3人で抑えたところが朗報か。後は、新井だなあ。どうもボール球を振っているのが気になりますが・・・
しかし、男子柔道はいったい・・・
昨日・今日とあろうことか初戦敗退・・・しかも、今日はエース鈴木なのに・・・
日本男子が、アテネ五輪以降懸念していた「JUDO」に対応できていないことは明白。不愉快な話だけど、国際大会で勝つには、ゆったり組んで一本を狙う「柔道」では通用しない。変則的に組んで(=正々堂々と組まない)、ポイントを確実に取りながら、それでも逃げず(=反則をとられず)に相手に圧力をかけ続ける「JUDO」に切り替えないと。指導方針を今すぐ変えないとダメでしょう。
なんで、あんなに「朽木倒し」「両手刈り」「肩車」ばかり露骨に狙ってくる相手に対して毎度のことながら対応できないのか・・・
心技体という精神論などそもそも理解する気もない海外では、柔道=「ジャケット・レスリング」という認識だとか。それも非常に腹立たしいことではあるけれど。
せめて、明日の石井には、なんとか一矢報いてほしいなあ。このままだと男子日本柔道の将来は暗すぎる・・・