我が心のふるさと松崎町。
今回は満を持して?豊崎ホテルに宿泊。
松崎漁港の目の前にある老舗ホテルです。
源泉かけ流しの露天風呂から眺める漁港の鄙びた景色、癒される。お湯は無色無臭でまろやか。風呂上りは体中がぽかぽか。温まりますな。
温泉の後は、宿の向かいの民芸茶房にて夕食。
キャンペーン中とかで、伊勢海老の刺身付きのコースだったんですが、これがものすごいボリューム!次々と料理がテーブルの上に。
伊豆は魚が美味いことは言うまでもなく。ひたすら舌鼓。
伊勢海老は小ぶりですが、丸々1尾。プリプリの食感の刺身。あー、至福。
翌日の朝食の味噌汁は伊勢海老の頭入りの味噌汁。エビの出汁がよく出ていて朝からめっちゃ贅沢でしした。
松崎は心太(ところてん)が名産ということで、朝食に出てきました。これも美味いね。
今回ショッキングだったのは、つぐみの宿「梶寅」の建物が取り壊されてしまい、更地になっていたこと。学生時代から20年以上定点観測していたのになあ。
豊崎ホテルの女将さんに聞いたところ、梶寅を閉鎖してからも女将さんが一人で住んでいたらしいのですが、ご高齢のため家を取り壊して沼津の娘さんのところに引っ越したとのこと。
あの緑色の建物がもう観られないのはなんとも残念というか、切ないなあ。諸行無常。
でも、松崎にはまだなまこ壁だってあるし!なんだかんだで定点的に訪れると思います。
民芸茶房 (みんげいさぼう)
静岡県賀茂郡松崎町松崎495-7
TEL:0558-42-0773