沖縄発祥のタコライス。やはり食べるなら、タコライス発祥のお店に行かなきゃ、ってことで、金武町のパーラー千里へ。
場所は米軍基地の目の前からすぐ近くのところ。やはり、基地独特の雰囲気がありますね。
◇手前がタコライス、奥がタコス
横須賀のドブ板通り以上に古めかしい佇まい。日本の戦後史を実感させられますわ。
駐車場がわかりにくいんですが、表通りから一本奥に入ったところの公園に停めてよいとのこと。
さて、パーラー千里。お店の看板に「タコライス発祥の店」とある。1984年にここの店主が考案したものだとか。
レジカウンターで前金制。メニューを見るとどれも安いですね。タコス(4ピース)、タコライスチーズ野菜と、娘っこリクエストでジャンボチーズバーガーを注文。これでしめて1450円!!ドルでも買えるようです。そりゃそうか。
お店のおばちゃんが調理してくれるんですが、呼ばれて受け取りに行くと、圧巻の料理が!!!大量のレタスが皿いっぱいに盛られてる!!!タコスとタコライスがどっちなのかよくわからんぞ(笑)。
お好みでどうぞ、と2種類のタコソースの瓶を渡されました。
テーブルに運ぶだけで、レタスがばらばらとこぼれるぞ。
レタスの層をひたすらかき分けると、これまた大量のチーズの層。まだご飯が見えん(笑)。
チーズの下にタコミートの層と超大盛のご飯が現れました。アメリカ軍人サイズっていうことなんでしょうね。これは、邪念を取り払ってひたすら食べないとあかん。家族一同無言でひたすら口に運ぶ。店内は冷房が効いてなくて暑い暑い…
あ、ちなみにジャンボチーズバーガーも笑えるぐらいデカい。
店員さんが小さくカットしますか?と聞いてきたのも納得。
1/4に切ってあるんですが、1/4でマックのハンバーガーよりもデカいんじゃないか、っていうぐらいのサイズです。パティのサイズは唖然とするデカさ。
タコミートはかなり味が濃いめなので、タコソースをあまりかけなくても十分に味がついてます。
確かに美味しんですが、あまりの巨大な見た目に圧倒されるというか、ゆっくりと味わっている余裕がまったくない(苦笑)。
タコスの方が比較的楽に食べられました。タコライスは、残り1/4ぐらいのところでもうギブアップ。ジャンボチーズバーガーがさらに追い打ちをかけたのが敗因か。
大食いの方以外は、くれぐれも頼みすぎないように。タコライス1個で2人分ぐらいはゆうにあると思われます。
なかなか強烈なアメリカ体験でした。
パーラー千里
国頭郡金武町金武4257-1
TEL:非公開