先週末に続いてのショールーム巡り。今度はアルファロメオに行ってきました。
今年の目玉である159を観てきました。156に比べると確かにデカい。デザインはジウジアーロでさすがはアルファ。アクが強くてカッコイイです。後席も余裕たっぷり。考えてみれば、166並に大きくなっているわけで。
さて、今日はなんと3台も試乗してしまいました。まずは147GTA。まさか試乗車があるとは思わなかったのでラッキー。エンジン音がスゴイ。純正アルファ最後のV6です。暴力的な加速は病み付きになるなる。かつて乗っていたランチア・デルタ・インテグラーレを思い出しました。こういう“走りたくなる”感じ、これだよ、これ。セレスピードでしたが十分に楽しめました。マニュアルモデルが気になるなあ。
次に147のTI。こちらはツインスパーク。スパイダーと同じですが足回りが若干堅め。GTAの後に乗るとこれはフツーのクルマだ。
最後に159の2.2JTS。久々の左ハンドルマニュアル。え、これアルファなの?て拍子抜けするぐらい静かな室内に静かなエンジン。低速トルクがあってクラッチ操作もこれまでのアルファとは全然違う印象。ミッションはショートストロークでスコンスコンとギアが入る感じ。
思ったよりも運転しやすく、これはこれで楽しいのですが、“官能的”なアルファ・サウンドとはやっぱり違う。これまでのアルファに慣れているだけに個人的にはすんごく違和感を感じました。雑誌に書かれているようにアルファの大いなる変革なのかも。これのセレスピードが出たら、かなり売れそうではありますが。
147GTAに載ってるアルファのV6エンジンは快感です。147GTAは生産中止が決定し、在庫限りだとか。このところ鳴りを潜めていたはずの“エンスー熱”が復活してきてヤバイです。