映画クライマーズハイのロケ地として作品に出てきますが、実は「日本一のモグラ駅」で有名。初めて行ってきました。
三角形の駅舎は映像で見た通りですが、駅のアプローチはなんと未舗装の砂利道。しかも傾斜してるし。想像してたよりも鄙びとる。
クルマを停めていざ駅舎へ。谷川岳の玄関口だけあって、中高年の登山者への忠告がなんとも…
無人駅の改札を潜ってまずは上り線のホームへ。
こちらは地上にあります。一日に5本しか停車する列車がないわけで、人っ子一人おらんな。のどかです。
そして、いよいよ名物の下り線ホームへ。下り線ホームは地下にあってホームへ行くまでに10分かかります。上下線でこんなに場所が離れているっていうのもびっくりだね。
階段のてっぺんからホームの下を覗くと、まるで地底王国の入り口のよう。
462段を地下まで降りると、階段の脇は水が流れてます。天然のクーラーだね。心なしか涼しいねえ。温度が全然違うぞ。
もちろん人っ子一人おりません。暗くてなかなか雰囲気あります。肝試しコースに最適かもね。
地下帝国のホームを満喫した後は、462段の階段を出口まで登りますか。
今何段かわかるようになっているのが面白いですね。中間地点では表記もあるし、休憩用?のベンチも設置してあります。
残り半分。結構疲れるぞ。462段!ふい〜っ。登頂成功(笑)。
お疲れ様でしたってな看板まであるし!JRもなかなかやるな。
長い通路を歩いてようやく改札口まで戻ってきました。確かに10分はかかるね。遅刻寸前だったら大変だね(笑)。
地元の中学生らしき一団でしょうか。遠足なのかな?上り線に乗るらしく、ローカル駅にはびっくりな数の中学生と引率の先生が上りホームに溢れかえってました。言うことを聞かない中学生にキレ気味の先生と、苦笑いの車掌さんが可笑しいというかほほえましいというか。
ちなみに、こんな動画もあったので。下りホームの深さがよ〜くわかります。