赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

黄金町マリア


黄金町マリア−横浜黄金町の風俗街で働いていた路上娼婦をテーマにしたフォト・ノンフィクション。“天使はブルースを歌う”以来、久々ヨコハマネタで秀逸かつ衝撃的な作品。


黄金町マリア


2年前に警察の一斉摘発で黄金町の“赤線地帯”が一掃されたことはニュースで知っていましたが、当時働いていた外国人への取材をベースに構成されたこの写真集は、“ダークサイド・オブ・ヨコハマ”の真実を非常にリアルに記録しています。


3年ほど前(まだ摘発前ということですね)、大岡川沿いを京浜急行のガード下に向かってぶらりと散策したことがありましたが、夕暮れ時から夜の川沿いは、その手の職業の女性があちこちに並んでいて、ここは日本なのか、と一瞬錯覚してしまうぐらい怪しくシュールな光景だったなあ。


黄金町再生活動の一環として違法店舗の跡地にカフェを出店し、文化的な町作りをしていこうという“黄金町プロジェクト”が現在進行中のようです。港町ヨコハマの“影”の主役である黄金町がどう変貌していくのか、個人的には非常に興味深いですね。


それと、古今東西風俗散歩(町並みから風俗まで)というサイトを見つけました。こちらは風俗跡の撮影散歩記録として秀逸な日記です。


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