残念というよりも情けない。今年の大学選手権決勝は、7年連続でワセダ対関東学院の勝負になり、ワセダが雪辱することを期待していただけに。去年は日大、今年も春には同志社のラグビー部が不祥事を起こしており、このところ大学ラグビーはこの手の問題が多すぎ。
逮捕された当事者は論外だし、大学日本一チームとしての自覚すらない最低な輩であることは言うまでもないが、今日一日のニュースを見ているにつけ、大学側のリスクマネジメントの拙さに呆れた。午前中の記者会見では、公式戦は出場する方針&監督職は継続するが現場での指導は行わない(それって監督っていうの?)→甘すぎるという関東ラグビー協会からの反発→夜の記者会見では一転3月までの活動自粛、と処分がコロコロ変わる。
大学管轄下の寮内で事件は起き、しかも大麻で逮捕という事態にも拘わらず、明らかに認識が甘すぎるし、当初の処分については世間の感覚とあまりにもズレているとしか思えない。教育者とか言ってるなら管理責任をとるべき。
“雑草”の正体は、“大麻”であったということか。