「Departure」と「Mind the Gap」という本を買った。
「Departure」は、世界のフライト系のタグやチケット、時刻表などのグッズを、
「Mind the Gap」は、同じく世界の鉄道のチケットや案内板などのグッズがそれぞれ写真集？になっており、共に、Gliph.というデザイン会社のディレクター柳本浩市氏のコレクションを本にしたもの。
前から欲しい、と思っていたが、ようやく手に入れた。
飛行機や鉄道関連グッズのデザインは、シンプルだがセンスが良く、インダストリアルデザインとして非常に完成度が高い。デザインのケーススタディとして非常に秀逸である。
誰もがわかりやすく、かつセンスの良さが感じられるデザイン、これを両立するのは、カンタンなようでいてすごく難しいことだと思う。
この本を眺めていると、子供の頃、鉄道の切符や路線図などを集めていた頃のワクワクした感じを思い出す。
クルマ、電車、飛行機・・・男って、いつになっても乗り物が好きである。
最近、JR九州の新幹線「つばめ」に乗って、汽車旅の良さというか、乗り物熱とでも言うべきなのか、そういう気持ちが急に復活してきた。
いわゆる「鉄っちゃん」と誤解されたくないんだけど、こういう気分って、女性には永遠にわからない謎なんだろうな。
