予想通りの4年連続関東学院との決勝戦。
後半10分には一時逆転を許す展開となったが、積極的に攻め続け、トライラッシュ。関東学院にはほとんどゲインを許さず、31-19で勝利。点差以上に実力差のある勝ち方であった。
関東学院は、リーグ戦ではもたついたものの、決勝でキッチリ仕上げてくるところが、やはり常勝チーム。ただ、ディフェンス一本槍で、カウンター狙いがミエミエなところに去年ほどの凄みは感じられなかった。取られた2本のトライもワセダのミスからのカウンター。とはいえ、2本目のインターセプトからのトライは、去年の決勝戦の悪夢が一瞬よぎったが。
ただ、今年のチームは冷静だった。すぐに敵の弱いところをついて一気に仕留める
ところは素晴らしかった。カントーの弱点である内側のディフェンスの穴を徹底的についていた。しかし、カントーのラインアウトはひどかったけどね(笑)あれじゃ勝つのは無理。
さて、個人的にman of the matchはSOの安藤栄次選手。自ら積極的に仕掛けていくところが目立ち、状況判断もよく、非常にクレバーだったと思う。
清宮監督は、相当のプレッシャーだったんだと思う。
今日のインタビューでは、いつもと違ってかなり感情が正直に出ていた。
来年以降も、関東学院とのマッチレースは続きそうだな。
来年の関東はかなり手ごわいかも。
ただ、苦言を呈したいのは、毎度のことであるが岩下主審のレフリング。
どうも彼のレフリングは、試合の要所で変なジャッジが目立つ。最初のカントーのキックチャージのトライも、その前のノックオンを取らなかったし、最後のカントーのトライも明らかにその前のパスがスローフォワードなのに見逃している。ビデオで見直しても明らかにミスジャッジ。ワセダの方もスローフォワードらしきものが一回あったけど。
正確なレフリングならば、31-7で勝った試合だった。
2年前の決勝ではワセダびいきのレフリングとかでなんか問題になったりとか。
今回はそれでカントーに肩入れした判定だったのか?????(怒)
忘れもしない中竹組96年の決勝でも、早明戦に次ぐ2度目のペナルティトライを
彼に宣告されてワセダは明治に負けたしね(怒その2)
毎度のことだけど、岩下氏が主審のゲームって、勝ってもスッキリしないんだよね(笑)書いていたら熱くなってちょっと長文になりましたが・・・
その後、観戦仲間と祝勝飲み会ということで、さつまやで祝杯を上げた。勝利の後の焼酎の味は格別である。