1年ぶりの野音ライブ。直前の地震の影響で約1時間遅れでスタート。ライブ前に会場に流れるのはなぜかクレイジーキャッツ。なんでクレイジーキャッツやねん、と思ってたらこれがちゃんと伏線になってました。
今回のChar御大は終始ノリノリ。「自分が野音に立つといつもなにかが起こる」というMCでスタート。確かに79年のフリーコンサートは大雨、そして本日は「アースシェイカー」(本人・談)(笑)
オープニングは《Water Business》。驚いたことにファーストアルバム《Char》からなんと6曲も登場。いや〜、カッコよかったです。途中、《名前のない曲》(本人・談)など2〜3曲初めて聴く曲あり。全体的にメロディアスな曲が多かったです。しかし、ギンギンロックからサーフミュージック風、JAZZ風、そして泣きのギターバラードまで、このお方の芸域は広い、広い。
そしてアンコールでは、いきなり《スーダラ節》(笑)。それも、このコミックソングを妙なフリ付で歌いながら、演奏の方は超テクニシャンとくるわけだからスゴすぎ。御大は今回この《スーダラ節》に非常な思い入れがあったようです。
そして、《Shinin' You Shinin' Day》に《SMOKY》。毎度のことながら鳥肌立ちました。
Mustangから繰り出される音の洪水。マジ上手すぎ。脳内アドレナリンが出まくりです。この2曲を連続で、しかも野音で聴けるとは感無量。もう言うことなし!
その後はまたまた1stから《視線》(これまた珍しい)、最後に《Apple Juice》で終わった2時間。この夏はこの1回のみ、非常に貴重なライブでした。夕暮れ時の野音ライブって気持ちいいもんです。
しかし、帰りは地震の影響で電車が遅れまくり。帰るのが大変でした・・・
セットリストについては、《CharleyさんのサイトのBBS》に詳しく載っているのでこちらをご参照のほどを。