三ツ沢観戦帰り、観戦仲間とワセダ勝利の祝杯を上げに大珍楼別館へ。大珍楼系のお店が中華街の中にもいくつかありますが、ここ別館は、“中華街にいる中国人のためにつくったお店”というキャッチフレーズ通り、“観光地”化した中華街の中でも異彩を放っております。確かに、お店の中はあちこちで中国語が飛び交っていて日本にいるとは思えません。
まずメニューが実に多彩。というか、他のお店では見たこともないような珍味のオンパレード。以前訪れたときには、アヒルの舌の料理を食べましたが、モツ系の料理をはじめ、不思議な料理が充実しております。しかも、店員は皆中国人なのですが、本場の中国並みに愛想がない(笑)。オーダーしてから料理がなかなか来ない(笑)。
◇天使蝦の漁師料理
さて、5人でいろいろ頼んでシェアしましたが、どれも実に美味い。今回のイチ押しは天使蝦の漁師料理。そもそも天使蝦って何?初めて食べましたが、パン粉を揚げたようなものが蝦にどっさりとかかっております。まるでおがくずの中にいるエビのよう(笑)。このパン粉が絶妙に辛くてなんともクセになる味。唐辛子と胡椒なのでしょうか。実に深みのある辛さ。これはおススメです。
というわけで、いろいろ食べてシメのデザートまでノンストップ。いや、満足です。
◇茄子のイカミソ炒め
◇カニ味噌のそば(メニュー名忘れてしまいました)
大珍楼別館
横浜市中区山下町151
TEL:045-661-0077