赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

ジャパンの至宝 鮮烈アカクロデビュー


今年も早慶戦行ってまいりました。


お目当ては、何と言っても日本代表の藤田君が公式戦初のスタメン登場。注目必至。


春の練習試合で大敗、明治に逆転勝ちした慶応なので、もう少し競った展開になるかと思いきや、前半30分で試合が決まってしまいました。



慶応は前半から立て直しができないままずるずるっと失トライを重ね、なす術がなくなってしまった感じ。ちょっと残念。





帝京戦の反省か、キックというよりはパスを回して展開するラグビーが前半からフル回転。フォワード、バックス一体となってピッチを広く縦横無尽に使ってトライを取るのは見ていて気持ちいいですね。強いフォワードを生かしたスクラムトライもあったし。





献身的なプレーで必ずトライに絡む6番、13番もイイ味出してました。


さて、藤田君。前半から魅せてくれますね。




まだチームにフィットしきれていない感じはありましたが、ボールを持つと何かしてくれそうな期待感大。


後半は藤田ショー。最後は3トライ立て続けに決め、アカクロ公式戦デビューでいきなりハットトリックも達成。


ストライドの広い走りと、横に広いステップ。トップスピードに乗ると簡単には倒れない体幹の強さ、オフロードパスを放れるバランスの良さは、やはり次元が違います。ピッチ上でのオーラといい、五郎丸以来のスターがようやく降臨。









バックスに個で状況を打開できる大きなアクセントができて、早明戦、大学選手権に向けてようやくベストメンバーになってきたところでしょうか。


怪我なく、打倒帝京に向けてさらなるチーム力アップを期待します。その前に、まずは現国立競技場最後の早明戦ですね。ユーミンノーサイドを歌うみたいですし!




早稲田69-7慶応


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