最後の首位決戦第一ラウンド。今岡がやってくれました。7回裏2アウト満塁から走者一掃のダメ押しタイムリー2ベース。川上の初球を見事に右中間にはじき返し、“勝負強い”今岡が久々復活。いや、シビれました。
しかし、今岡には代走浅井あたりを出してほしかったな、岡田監督。その後赤星にもあわやタイムリーのヒットが出ただけに(“鈍足”今岡はホームでタッチアウト)、代走を出していればもう1点入ったと思われるのだが・・・
この試合はバックの再三にわたる攻守、下柳の“気合”の粘投。最後は藤川球児の“火の玉ストレート”炸裂、と見所満点。しかもお立ち台には下柳・矢野・今岡トリオ。“チョイ悪オヤジ”な外見とは裏腹にシャイな下さん、“学級委員”然とした優等生矢野、一見すると何も考えてなさそうな(失礼!)“のほほん”とした今岡、と三者三様の絶妙なトークが炸裂。今シーズンで1、2を争うナイス・ゲームでした。
1年前の9・29は同じ甲子園で優勝を決め、今年は中日をプレッシャーをかける粘りの勝利。さあ、残り2つも一気に勝っちゃいましょう。ああ、甲子園に行きたい〜。