名古屋名物といえば、ひつまぶしは外せません。
で、栄のいば昇。実に10年以上ぶりの再訪。
以前は仕事の関係で、よく名古屋方面に行くことが多く、時々ここでひつまぶししてました。
このお店だけ、昔と変わらない風情ですねえ。渋い日本家屋に入ると、なんかタイムスリップしたような錯覚。いや〜、懐かしい。
もちろん注文するのはひつまぶし。
1杯目はそのまま→2杯目はネギとワサビの薬味を載せて→3杯目はお茶漬けで楽しむのが、ひつまぶしの正しい食べ方。
鰻がこんがりとしていて香ばしいのがいば昇だな。味付けも比較的あっさり目。美味いなあ。
あつた蓬莱軒はだし汁をかけるのですが、いば昇はお茶をかけていただくのが両者の違い。
だし汁とは違う、お茶の苦味で独特な風味を楽しめます。観光客にはあつた蓬莱軒の方が「わかりやすい」ひつまぶしのような気がします。
入社して2〜3年目の若かりし頃を思い出し、ちょっとノスタルジックな気分に浸りながら店を後にしました。
いば昇
名古屋市中区錦3−13−22
TEL:052-951-1166