赤・黒・黄色日記

人生はワセダラグビーと阪神タイガースと居酒屋と旅と温泉とカメラとイタリア車。基本日々の食べ歩き飲み歩きを記録してます。

ラグビー大学選手権準決勝

今日はいつもの観戦仲間と国立競技場でラグビー大学選手権準決勝を観戦。
もちろんお目当ては早稲田対同志社戦。
先週の法政戦で引き締まったゲームを制したワセダの戦いに期待したのだが、結果は38−33の辛勝。後半のロスタイム、あわや同志社に同点トライ(トライ数差で決勝進出が同志社)のピンチに、1年生の今村のタックルでタッチに押し出しノーサイド!なんとか決勝進出を決めるというハラハラの展開だった。
苦戦の要因はいろいろあるが、今シーズンのワセダは、チャレンジャーとしての激しさやひたむきさの感じられないプレー、基本プレーの精度の低さ、フィットネスのなさといった点が常々目につく。
決勝まであと一週間。シンプルに激しいタックル、ブレイクダウンでのボールリサイクル、しつこいサポートプレーを思い出してほしい。
試合後の清宮監督からこれまでのふてぶてしさが影をひそめていたのが気になるが・・・
それにしても、ナンバー8の佐々木隆道。本当にすばらしい選手である。2年生にしてすでにチームの精神的支柱。
「負けると思った奴がひとりでもいたら決勝では絶対に勝てないし、そんなのはワセダではない」「受けてしまったらワセダは何もないチーム」という彼のコメントは、ワセダの現状を冷静に分析しており、感動した。